組合案内

理事長挨拶

群馬県鍍金工業組合 理事長 藤間 一夫

当組合は昭和22年に設立され、今日に至っておりますが、幾多の経済危機や、公害防止対策と並行し、めっき技術開発・工場の近代化等諸問題を見事に克服して、平成20年11月には60周年を迎えました。日本経済の担い手の重要業種としての責任と誇りを持ち、固有の技能と知恵を出し、21世紀にふさわしいめっき組合を目指し、力強く前進して参ります。

沿革

昭和22年10月、群馬県鍍金組合として設立した後、翌23年3月、資材の団体配給のための統制を目的に群馬県メッキ協同組合と改称した。
しかし、配給制度の緩和等により解散したが、弱電・家電・自動車・ロッドアンテナ等めっきの需要が拡大し、昭和33年10月に共同購入及び受注並びに金融事業等を目的とした群馬県鍍金工業協同組合が設立され、組織化された。
その後、昭和47年7月に現在の群馬県鍍金工業組合と改称し、現在に至っている。
主な事業は環境対策に重点を置き、めっきスラッジの再資源化検討をはじめ、排水巡回指導および講習会を開催し、組合員の環境保全の向上などに努めている。

概要

名称 群馬県鍍金工業組合
所在地 群馬県高崎市倉賀野町2954番地
設立年月日 昭和33年10月2日
組合の地区 群馬県の区域
組合員の資格 本組合の地区内において電気めっきの事業を営む「中小企業の組織に関する法律 第5条」に規定する中小企業者とする。
組合員数 42社(令和2年11月現在)
役職員 理事 14名 監事 2名 事務職員 1名

アクセスマップ

  • ■高崎駅より 車で約15分
  • ■倉賀野駅より 車で約8分
  • ■藤岡ICより 車で約15分
  • ■高崎ICより 車で約20分
  • ■前橋南ICより 車で約10分

環境への取り組み

群馬県環境功績賞 受賞

群馬県環境功績賞 受賞

群馬県鍍金工業組合は、群馬県より、群馬県環境功績賞を受賞いたしました。

〔受賞理由〕

 電気鍍金業の中小企業者の改善発展を図るために設立された組合であり、年2回の定期的な講習会の開催において、環境に対する意識の啓発を行い、組合全体の資質の向上に努めている。また、組合内に環境対策委員会を設置し、行政の指導を受けながら、県内鍍金事業所への立ち入り巡回指導を行い、排出水対策など産業公害の防止に積極的に取り組んでいる。
 さらに、廃棄物として扱われていた鍍金スラッジを有効利用するため、組合内にスラッジ対策特別委員会を設置し、産学官共同で鍍金スラッジのフェライト化を研究開発し、その製品の普及に努めている。